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アメリカでの結婚

日本では「結婚」と言っても、別に結婚式を挙げなくても結婚でき
ますよね。だって、役所に婚姻届を出せば「結婚」なんですから。
アメリカではどんなに小さいものでも、結婚式は挙げなければいけ
ません。式と言うよりセレモニーかな。当事者、立合い人(証人)
と式を取り仕切る人(牧師、判事など)がいれば式は挙げれます。
一番簡単なのはシティホール内の簡易チャペルで結婚する方法。
ライセンス取得後(ライセンスについては次の項で説明してます)
そのままそこのオフィスで結婚式をしちゃうってことです。
結婚する段取りとしては、マリッジ・ライセンス(結婚許可証)
を取る→結婚式を挙げる→結婚証明書(Marriage Certificate)を
発行してもらう、となります。
実は、近所に住んでいたJennyに頼まれて彼女達の結婚(市民婚)
式に証人として立ちあったことがあるのですが、新婦も私もスーツ
姿というお手軽さに、式自体は15分程度といったものでした。
シティホールの一角にある、チャペルを兼ねている4畳半程度の小
部屋で、証人2人と判事、新郎新婦の5人で式は執り行なわたので
すが、私は厳粛な雰囲気をブチ破ってJennyのために写真を撮りま
くるカメラ小僧と化してしまいました。ま、写真は彼らの一生の思
い出になるだろうし、式を見られなかったご両親もぜひ見たがるで
しょうから、私の小僧行為も大目に見てもらえたことでしょう。
日本の簡単な届け出に比べるとアメリカの結婚は手間が掛かります
が、その分実感も湧きやすいのかもしれませんね。


マリッジ・ライセンスってなに?

さて、結婚するぞと決意したのはいいけれど、ここからは何事も
初体験。日本ですら結婚したことなかったのに、異国のアメリカで
頼りにする友達も家族もいない心細さ。でも、人生最大のビッグ・
イベントなんだから失敗は許されん、と鼻息も荒く情報収集にいそ
しんだのでした。参考にした2冊の本によりますと「アメリカでは
結婚する前にライセンス(許可証)を取らねばならない」との事。
変わってますよねぇ。それではそのマリッジ・ライセンス取得方法
について、以下にまとめてみようではないですか。

1)アメリカ人は出生証明書(=Birth Certificate)、日本人は
    パスポートが必要です。
2)過去90日以内に離婚している場合には、離婚の終結
    証明が必要です。
3)オフィスに必要書類を持って2人で行き、申請書類に
    記入するとその場でライセンスなる書類が発行されます。
4)費用が$40−$50程度かかります。(1998当時)

予約は別にいりません。オフィスはシティホール、または電話帳の
政府関係機関ページ(White Page)の中の「County Government Office
欄で、Marriage Licensesを見つけたら、それがオフィスです。
それぞれの州法によって異なりますが、カリフォルニア州では取得
して90日以内の結婚に限り、このライセンスが有効なのだそうで
す。同じくカリフォルニア州ではライセンス取得後すぐに結婚式を
挙げることができますが、ニューヨーク州では取得後24時間以上
経過しないと式が挙げれない、などのように条件が違いますので
まずは住んでいる(結婚式を挙げる予定の)州の法律についてシティ
ホールに問い合わせてみてはどうでしょうか。


大慌ての結婚準備

ライセンスも取って、後は場所と日取りを決めて式を挙げるだけ。
でもそれが簡単じゃないんですよね。アメリカ流のやり方なんて
さっぱり分かんないし。場所なんて許可さえ取れれば、どこでも
いいみたいです。例えそれが海の中であろうと山の頂上であろう
と、そして自分の家の庭であろうと。その事に気づいたのは式を
挙げちゃった後だったのですが、ケビンのお母さんリンダは、親
戚一同を呼んで家の前庭で式を挙げたらいいのに、と思ってたよ
うです。決してでしゃばらない人なので、私はそのナイス・アイ
デアに気づくことなく、チャペルを予約してしまいました。今更
ながら、かなり惜しいことをしたものです。
チャペルは両隣に店がつながるような建物の中に入ってて、外観
ではとてもチャペルに見えず、中を覗いてみてようやく納得。
室内にはたくさんのキャンドル、花、椅子が所狭しと置かれてい
て、教会のようなモロ宗教という雰囲気はほとんどなく、何かの
レセプション・ルームといった感じ。私とリンダが予約をしに行
ったのは1週間ぎりぎり前で、予定していた日は予約が出来なか
った為、結局日取りをずらして予約することになりました。
オプショナル内容によって一式の値段が違うのですが、一番安い
値段は$50で、新郎新婦と立合い人2人、牧師さま(または神
父さま)の5人で行なう10分程度の式。私たちは10人程度の
招待客とBGM付き、キャンドルは豪華にたくさん灯してもらい、
牧師さまを呼び、レンタルブーケ有り(だってどうせ一時のもの
だし)、フォトサービス(スナップ写真25枚だけど)を含めた
セット内容、合計$125のものにしました。教会で挙式すると
これよりはかなり値段が高いと思います。それでも多分、日本で
するよりは安いでしょうね。何はともあれリンダの助けも借りな
がら、どうにか式場を押さえることはできたわけです。ふぅ。

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